Indeed, income consitsts of two components:income from labor
Capital in the Twenty-First Century
and income from capital
日本語訳
実際、所得は2つの部分で構成されている。労働からの所得と資本からの所得。
consist of~ : ~から成る(成り立つ)
component : 部分、要素
labor : 労働
capital : 資本
トマピケティの21世紀の資本に限らず、様々な経済学や資産運用関連の
書籍において、所得は2つあるとされています。
ただ、私たちの多くは所得=働いて得るものという意識が高く、投資というとギャンブルかのように捉えている人も少なくありません。
ただし、私たちは生涯安定して働けるとは限りません。老後も年金のみでは生活が苦しいことは「老後2,000万円問題」でも大きく取り上げられました。
1つの所得(労働所得)だけに頼ることも、ある意味リスクなのです。特に若い人は時間を味方につけて長期的に資産運用も可能です。
なお、Capital in the Twenty-First Centuryよると資本所得には以下が該当すると記述されています。
rent : 賃料
dividends : 配当
interest : 利息
capital gain : 株などの売却益
現在、銀行預金の利息収入は超低金利下で期待できません。
よって、株式や債券、投資信託や外貨、そして不動産投資など様々な投資方法を理解し、リスク管理をしながら資産運用を行うことが求められているのです。
エースピッチャー1人に頼るチームと2人いるチームはどちらが
強いでしょうか?
1試合のみであれば、エース1人が投げ切って勝利ということも
十分に考えられます。ただ、10試合続くと、2人エースがいる
方が交互に投げるなど様々な戦術が可能です。
私たちの資産管理は長期戦です。やっぱり柱となる収入源は
複数あった方がいいですよね。
もちろん、働けるうちにしっかり働くことも大切です!