以下で株式を選ぶ際の基本的な話をしました。
とはいえ、やっぱり色々と調べたり、購入後も業績などをチェックしたくない。だけど投資はしたい。という人もいると思います。その場合はどうしたらいいでしょうか?
You can use an invest fund.
The Rules of Wealth: A personal code for prosperity and plenty (English Edition)
投資信託を使うとよいです。と記載があります。
投資信託 invest fund は mutual fundとも言われ、株式や債券など様々な投資対象からプロであるファンドマネージャーが選別し、1つのfund, ファンド(基金)を作り、それらを金融機関などが販売しています。
世界株ファンド、日本株ファンド、様々な投資対象を含めたバランスファンドなど、その種類も多岐に及びます。
プロが選別した複数の株式などが入っており=分散されている、少額から投資可能=リスクを抑えて投資ができるため、初心者向きとも言えますし、私自身も投資信託も保有しています。
個別株の場合は倒産した場合、無価値になる可能性もありますが、投資信託の場合、そのリスクは極めて低く、長期投資にむいています。
ただし、同書にはこんな注意点も。
By all means, use the investment professionals (but don’t be used by them)
The Rules of Wealth: A personal code for prosperity and plenty (English Edition)
By all means : ぜひとも
日本語訳
ぜひ、投資のプロたちを利用してください。でも、彼らに利用されないでください。
鋭いアドバイスです!
投資信託を買うというのはファンドマネージャーや販売担当者(証券会社や銀行のセールス担当など)にお願いすることになるわけですが、必ずしも運用成績の良いファンドばかりではありませんし、それなりにコストもかかります。
「彼らに使われるな。」の意味は分かりますよね。
投資信託を買う際も、やはり一定の投資に関する知識や情報は必要となります。