
フィンテックという言葉を聞いたことがありますか?
今後ますます使われると思います。ぜひ覚えておいてください。
Finance(金融)と Technology(技術)を融合した造語です。
ブロックチェーンという技術を使った仮想通貨(暗号資産)もそうですが、お金を取り巻く環境はテクノロジーによって大きく変わっています。
例えば産業革命などを振り返ると分かりやすいのですが、馬車が汽車に変わる中で、「いや、自分はもっともっと早くて便利な馬車を追求したい。」と意地を張っていたらどうなるでしょうか?きっと世の中についていけなくなりますよね。
お金を取り巻く環境も、そのような勢いで大きく変化していると捉えておくと、柔軟に対応できると思います。
私自身もIT系にはそれほど詳しくなく、AIなどにもどこか距離を置きがちなのですが、そうは言っていられないので、新しい流れを受入れ、自らも仮想通貨(暗号資産)の取引や、新しい環境になれるべく取組みをしています。
さて、このフィンテックという表現は日本だけでしょうか?
アメリカでは2000年代前半のIT革命のあたりから使われはじめていたようです。
フィンテックに関する英文をピックアップしました。
Financial technology (Fintech) is used to describe new tech that seeks to improve and automate the delivery and use of financial services.
Investpedia
<要約>
フィンテックは金融サービスの改善や自動化などを追求する新しい技術について言及する際に使われています。
When fintech emerged in the 21st Century, the term was initially applied to the technology employed at the back-end systems of established financial institutions.
Investpedia
<要約>
21世紀にフィンテックが使われ始めた時、この用語は当初、金融機関のシステムに導入された技術のことを表していました。
その後、消費者志向のサービスや定義に変わったとあります。
a shift to more consumer-oriented services
a more consumer-oriented definition
oriented : 志向
フィンテックをはじめとしたお金の流れは
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)
がとても参考になります。
これからのお金の流れにしっかりついていきたいですね。