ウォーレン・バフェットの名言です。
Do not save what is left after spending; instead spend what is left after saving.
Warren Buffett
spend : 使う
instead : 代わりに
<要約>
使った後、残ったお金を貯蓄するな。そうではなく、貯蓄した後に残ったものを使いなさい。
家計管理でとっても重要なポイントです。
収入ー支出ではなく、収入ー貯蓄ー支出で、さらに余った金額も貯蓄に回す。これが好循環につながります。
これをFPなどは「強制貯蓄」と呼んでいます。
給与天引きで貯蓄する、iDeCoといった60歳まで引き出せない私的年金制度を活用するなどやり方は様々です。
なんとなく「3万円強制的に、事前に貯蓄しよう。」とルールを決めても、すぐに使える状態にしていてはあまり意味がありません。きちんと分けて管理することが重要です。
では、いくら強制貯蓄に回せるのか?これは、家計簿などを付けてみることで、無理のない範囲で、かつ少なすぎない金額が見えてきます。家計簿は毎日つけなければいけないというイメージがあるかもしれませんが、定期的に家計状況をチェックし、強制貯蓄の金額を見直すためと考えると、時々、一定期間だけ頑張ってみるという考え方もできますよ。