所得税一連の流れを英語で

投稿者: | 2020-04-30

日本国憲法30条に納税の義務とあり、教育・勤労と並び私たちの三大義務でもある納税。ここでは私たちが関わる税金の中で最も関わりのある所得税(income tax)の一連の流れを確認しながら、それぞれの英単語も紹介します。



なお、英語表現につきましては英和・和英 金融・証券用語辞典を参照しています。アルファベットからも五十音からも、どちらからも検索できるため大変便利です。

まず多くの方がお給料をもらいますが、それらは給与所得(employment income)と言います。お給料に対して課税されるわけではなく、一定の給与所得控除額(employment decuction)を控除した後の金額が給与所得(employment income)となります。

1年間の給与(annual saraly) -給与所得控除(employment deduction)=給与所得(employment income)

そして給与所得は総合課税扱いです。
総合課税 : comprehensive income taxation または taxation on aggregate income

comprehensiveは包括的なという意味で、aggregateは英英辞典ではtotalをフォーマルにしたものと書いてあります。
総合課税は他の所得と合算して計算することを意味します。なお、所得税は10種類に分かれており、給与所得はそのうちの1つです。概ね総合課税として「一つの仲間・かたまり=総所得」を構成し、課税されますが、一部、その仲間に入らないものもあります。それらは分離課税(separate taxation)となります。

  • 給与所得 employment income
  • 事業所得 business income   事業主、フリーランスなど
  • 不動産所得 real estate income 地代家賃など
  • 利子所得 Interest income 銀行預金や国債の利子
  • 配当所得 dividend income 株式や投資信託の配当、分配金
  • 譲渡所得 capital gains 株や不動産の売却益
  • 退職所得 retirement income 一時金で受け取る退職金
  • 山林所得 timber income 山林伐採などの所得
  • 一時所得 occasional income 保険の解約など一時的な所得
  • 雑所得 miscellaneous income その他(老齢年金など)
所得税課税の仕組み

総所得(agggregate income)を求めた後、配偶者控除(spousal deduction)や扶養控除(deduction for dependents)といった所得控除(income deductions)を差引くことができます。

所得控除後に税率を乗じる

その後、税率を乗じることになります。

所得税の税率(超過累進税率)

その後、住宅ローン控除のように税額そのものから控除できるものもあります。それを税額控除(income tax deductions, income tax credits)といいます。

暦年(Calender Year)課税のため、1月1日~12月31日の所得で計算し、翌年2月16日~3月15日に確定申告を行います。
確定申告:final tax return, final declaration

ただし、会社員の場合は税金が給与天引きされ、年末調整もしてくれているので、特段の事情が無い限り、確定申告を行う必要はありません。
医療費控除やふるさと納税などで確定申告を行うことで税金が戻ってくる場合もありますので、その都度、必要かどうか確認してください。

源泉徴収 : withholding for employment income
年末調整:year-end adjustment

一部細かい違いはありますが、基本的に日本で働く外国人も同様の課税体系となります。確定申告時期など、私たち日本人でも戸惑うことが多い中、日本にいる外国人はさらに大変です。こういった単語を使い、税金の仕組みなど教えてあげられるといいですね。

また、所得税と連動して住民税も課税されます。住民税の税率は一律10%です。
住民税 : inhabitant tax

所得税の計算方法(英語版)は以下です。
How to Calculate Income Tax in Japan

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