金本位制を日本語と英語で学ぶ

投稿者: | 2020-05-14

ポイント
日本語で解説→その後英文紹介。
✓金本位制度とは?歴史や背景
✓金本位制度の自動調節作用をわかりやすく
✓金本位制度→終焉→金ドル本位制・ドルが主軸通貨に→ニクソンショック

金持ち父さんで有名なロバート・キヨサキ氏も著書で若い時に不動産より前に初めての実物投資は金であると記述しています。

Gold was my first real investment as a young adult. I began investing in gold before I began investing in real estate.

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そして、1971年のニクソンショックでお金のルールが大きく変わった。新しいルールでお金と向き合わなければリッチになれない。そういった話が続きます。そこで、今回はこの「金」が通貨のベースになっていた金本位制度から大きく通貨の価値が変わるニクソンショックまでをわかりやすく英文を交えながら紹介します。

金本位制とは?イギリスが導入

今やドルが基軸通貨、最も流通している通貨という印象がありますが、ドルの前に強かった通貨を知っていますか?

それはイギリスのポンドです。

イギリスは産業革命で大きく成長し、貿易拡大などを見込んで1816年に「金本位制」を初めて法律に基づいた採用した国です。

金本位制とは分かりやすく言えば「保有している金の価値分、通貨を発行できる」ということです。金を裏付けに通貨を発行するため、発行された通貨は金と常に交換できるということです。

金は今もそうですが、昔から不変の価値があり、この金が裏付けとなることでそれぞれの通貨の信用力が高まります。

イギリスは他国と取引をする上で、「他国の通貨がどうしても信用できない。金の裏付けがあれば安心して取引できるのに」

他国は産業革命で目覚ましい発展を遂げ魅力的な商品を持っているイギリスと取引したい。「イギリスと取引するために金本位制度を導入しよう」

こういう流れで金本位制度は世界中に広がっていきます。

金の自動調節作用とは?

通貨=金であるため、話をシンプルに輸出・輸入を物々交換をイメージしてください。すると貿易で赤字の国は差額を金で払うことになります。
「たくさん買い過ぎた。足りないから世界中の通貨の裏付けである金で差額分を支払います」こういうことです。
すると以下のような作用が働きます。

自国の金が減る⇒金が減るということは、それだけ発行できる通貨が少なくなる⇒流通する通貨が減る。国民の手元に行き届く通貨も減る。⇒モノをあまり買えなくなる⇒モノがあまり売れなくなる⇒売れなくなるモノの値段はどうなる?⇒値段が下がる

この流れが重要です。ここまでそれほど難しくないですよね。

モノの値段が下がることは輸出量が増える
と経済学の本などに記載がありますが、これはなぜでしょう?値段が下がれば、海外から見るととってもお得な商品ということになります。「今までより安くなっている。たくさん欲しい」ということです。

そうすると、どんどんその国は貿易赤字から黒字へと転換していくわけです。

きっかけは貿易赤字でした。赤字となり足りない分を金で払ったわけですが、そのことで、まわりまわって貿易黒字に。きっと今度は金が流入してきます。これが金の自動調節作用です。金のおかげで、それぞれの国の経済・通貨などの安定が期待できるわけです。

金本位制度をわかりやすくまとめている英文をここで紹介します。

The gold standard is a monetary system where a country’s currency or paper money has a value directly linked to gold. With the gold standard, countries agreed to convert paper money into a fixed amount of gold.

Investopedia

金本位制度はgold standardとなります。
通貨や紙幣が金と連動した価値を持つという記載があります。value が directly にlinkする。英語で読むと一段と理解が深まりませんか?

その金本位制度では、国は紙幣を一定の金と交換することに合意している。
convert は野球選手が捕手から外野手へコンバートと使うこともあるので、イメージしやすいかもしれません。

その後、戦争などがあり金本位制は終焉を迎えますが、記事が少し長くなったので、次の記事で解説します!

金本位制からニクソンショックまでを日本語と英語で学ぶ


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