
経済的自由(Financial Freedom)を手にした人は、不動産投資をしている人が多いです。グラントサバティエ氏が自身のサイトで投資初心者向けに紹介していたルールを紹介します。
グラントサバティエ氏については以下で紹介しています。
不動産投資についての見解
グラントサバティエ氏は不動産投資についてこのように記述しています。
I’m sure many of you have thought about real estate as another investment tool. I’m convinced it’s a great way
MILLENIAL MONEY
<日本語訳>
多くの人が(株式や投資信託以外に)不動産投資を投資手法の1つと捉えていると思いますが、私は不動産投資は素晴らしいと確信しています。
Much like traditional investing, there are huge advantages to starting earlier in life.
MILLENIAL MONEY
他の伝統的な投資手法同様、人生の早い段階ではじめることに大きな優位性があります。
サバティエ氏もブログのタイトルミレニアルから分かるように若いうちからお金と向き合い、投資をしています。
1%ルールとは?
サバティエ氏は数字を把握する重要性を強調しており、その中でも簡単に向き合うことができる1%ルールは大変参考になります。
The 1% Rule – If a house rents for at least 1% of the acquisition cost, it might be a good investment.
MILLENIAL MONEY
at least : 少なくとも
acquisition cost : 取得価額
賃料が少なくとも取得価額の1%であれば、それは良い投資と言えそうだ。
物件を800万円で買い、200万円で改修などを行ったとします。この場合の賃料(月額)の目安は1,000万円の1%、10万円(月額)となります。
もちろん逆算も可能です。周辺から家賃相場が決まっていれば、いくらぐらいで購入すれば効果的な投資になるか?または、いくらまで改修、リノベーションにお金を費やすことができるのか?このような目安となります。
日米の不動産事情が異なるため、この1%ルールをそのまま日本に当てはめてよいかどうか?という見方もすべきです。また、日本の中でも東京と地方でも事情が大きく異なります。
ただし、きちんとした判断材料があることで、その都度、迷うことがなくなります。漠然と「この物件なら大丈夫そうだ」ではなく、1%ルール(または自身で%を変更し)を満たすものに投資をする。という物差しを持つことが重要ですね。
サバティエ氏もこのルールにこういった言及をしています。
Once you know this rule, you’ll have the ability to instantly look at the price of a home and know if it has a chance of being a good investment.
MILLENIAL MONEY
このルールを知れば、あなたは簡単に不動産価格を見極めることができ、良い投資かどうか把握することができるようになります。
もちろん、あくまで1%ルールは最初の見積り(estimate)であり、その後あらゆる情報を入手する必要性も強調しています。
この1%ルールを参考に、安定した家賃収入を得られる物件探しを行ってみてください!
<グラントサバティエ氏の著書>
FIRE 最速で経済的自立を実現する方法
Financial Freedom: A Proven Path to All the Money You Will Ever Need (English Edition)

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