
ビジネススクール在籍時に中国・大連を訪問しました。(2017年3月)
その際に英語でプレゼンをする機会があり、日本の社会問題と日本人の金融リテラシーの低さを紹介し、そこにビジネスチャンスがあるのでは?という提言をしました。

以下、その時の資料をいくつか抜粋します。

Aging society : 高齢化
Low birth rate :少子化
Huge financial deficit : 巨額な財政赤字
日本社会が抱えている問題を紹介し、医療や介護、年金といった現状の社会保障制度を維持していくことは難しいかもしれない。と紹介しました。

老後への備えとしての自助努力が重要⇒しかし、日本人はお金に対して非常に保守的⇒そこで、国はNISAやDCなどを導入、拡充することで積極的な老後資金準備を促している。以下、NISAとDCの説明です。


どちらも税制メリットがあるという点が共通点です。

税制メリットをきっかけに投資未経験者がきちんと投資の仕組みを理解せずにDCやNISAを行っているケースが増えてきているように感じています。
元来、日本人は金融リテラシーが他国と比較して高い方ではなく、そんな中でフィンテックなどお金を取り巻く環境はどんどん変化しており、様々なギャップが生じている可能性があります。
そのギャップを埋めることに新しいビジネスチャンスがあるのでは?そしてそれは日本のみならず他国にも言えるのでは?
そんなプレゼンを行いました。

ネット証券やネット銀行も普及していますが、「ネットにお金を預けるのは、なんだか怖い」という人も一定割合います。
高度化する金融サービスについていけない人をどうカバーしていくのか?
これからも考えていきたいです!
フィンテックについては以下記事で説明しています。

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