重要な投資指標!配当利回りと配当性向の違い。英語表現も紹介

投稿者: | 2020-09-03

✓配当利回りは投資家にとっての利回り
✓配当性向は会社側がどれだけ配当に回しているかという割合

投資をする上で配当金を受け取ることができるのは魅力の1つです。

中には5%近い利回りの会社もあります。長期的に配当を享受しながらじっくり値上がり益を狙うのも1つの投資戦略です。

このように配当と向き合う上で知っておきたい指標が「配当利回り」と「配当性向」です。

配当利回りは上で紹介した「5%」のように、投資家にとって配当による利回り(年間の利益の割合)を表します。
<公式>
配当÷株価×100(%)


これから投資をしようとしている人は、今現在の株価を用いて計算し、他の銘柄や金融商品の利回りなどと比較することができます。

既に保有している株の利回りは、通常、購入時の株価で計算します。実際に投資をした金額であるため、その投資額に対して毎年いくら配当を受け取っているか?これが利回りの考え方です。

一方、配当性向は会社側がどれだけ配当に回しているかという割合を表します。
配当はそもそも利益の処分という言い方もします。利益が出て、それを処分する、つまり、株主に還元する。還元しない分は、会社内に留保して翌期以降に使うことになります。
よって、成熟企業は配当に回す割合が多く、配当性向が高めになりがちです。一方、新興企業は成長段階にあるため、利益を配当に回すより、設備投資などの投資に回し、企業価値を高めた方が得策であるため、配当性向が低めになります。

もちろん、配当を出さなければ配当性向はゼロということになります。

<公式>
配当性向=配当金÷当期最終利益×100(%)

英語では配当利回りはdividend yieldです。
yieldは利回りを表します。長短金利の利回り曲線を表すイールドカーブのイールドも同じ意味です。

配当性向はdividend payout ratioです。
payout、会社から支払われる感じが伝わりますね。

最後に英文を読んで理解をさらに深めてください!

Generally, a stock with a high dividend yield indicates that the stock’s company is stable and not reinvesting its earnings.

金融英文700選 (KINZAIバリュー叢書)

一般的に、配当利回りの高い株式は、その企業が安定しており、収益を再投資に回していないことを意味する。


Most firms that issue dividends try to maintain a consistent dividend payout ratio.

金融英文700選 (KINZAIバリュー叢書)

配当を出す企業のほとんどが、配当性向を一貫して維持しようと努めるものである。

留学経験なし。30代から勉強をはじめて英語でセミナー講師になるまで (UFPブックス)

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