テーパリングとは?tapering 金融緩和の出口戦略で良く使われる表現

投稿者: | 2021-05-07

コロナショックはじめリーマンショックなど、世界的な不景気、金融不安局面などでは大規模な金融緩和が行われます。

金融緩和とは日本銀行やFRBといった中央銀行が市場に出回るお金の量を増やすことです。

輸血や点滴をイメージしてもらうと分かりやすいのですが、弱っている患者さんに輸血や点滴をすることで回復することがありますよね。

ただ、いつまでも管を通して点滴を続けるわけにはいきません。徐々に正常化していく必要があります。

経済も同様です。景気悪化⇒金融緩和で対応、そしていつか元の状態に少しずつ戻していく。これをテーパリングといいます。

taper : 次第に小さくなる、徐々に弱くなる

もちろん、点滴を早く外した結果、患者が再度重症化というリスクもあります。よって、テーパリングの見通しが高まると相場が不安定になることも。

では、英文を紹介します!

2013年12月のCNNの見出しです。

Fed finally tapers its stimulus

stimulus は刺激策。景気を刺激し経済を支えてきましたが、それを縮小するという方針を掲げた時です。FEDはFRB、アメリカの中央銀行を指します。

本文中は以下のような記載がありました。

Federal Reserve officials decided Wednesday to start gradually reducing their massive economic stimulus program.

gradually reducing : 徐々に減らしていく
taperの言い換えですね。この表現で覚えると分かりやすいと思います!

2021年5月時点でアメリカは既にコロナショックからのテーパリングが焦点になっています。

日本でも早くそんな話題があがって欲しいです。

Fed Power: How Finance Wins (English Edition)

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