
BNPLはBuy Now Pay Later の略です。
今買って、支払いは後にするという決済方法です。
国内では最近キャッシュレスサービスのPayPayが後払いを選ぶことができるようになりましたが、それがBNPLの1つと言えます。
クレジットカードと同じことでは?と思いますが、クレジットカードの場合は事前に個人情報などを伝え、審査があります。また分割払いにした場合など手数料(金利)負担が生じます。
一方、BNPLの場合はサービス提供会社にもよりますが、クレジットカードに比べると個人情報の登録や審査といったプロセスが簡易的であるため、気軽に利用することができます。また手数料無料で分割支払いができるものもあります。
特に今後EC(イーコマース)分野で普及していきそうです。
例えばネットショッピングの際、気に入った商品があり、いざ購入しようとするとクレジットカード情報の入力が求められ、手元にカードが無くカード番号や有効期限が分からず、購入を諦めたという経験、ありませんか?
またはローマ字での自分の名前の入力などが煩わしく感じたという人も多いと思います。
BNPLであれば、このあたりがよりスムーズに決済できます。
よって、お店側からしても今までカードを持っておらず購入に至らなかった層や、上のような理由で途中離脱してしまった層を取り入れることができるため大きな導入メリットとなりそうです。
ただ、お店型の負担する手数料はクレジットカードよりもやや高い傾向にあります。その点がデメリットの1つとなりそうです。
では、最後にBNPLに関する英文を1つ紹介します。
Buy now, pay later plans often don’t charge interest and are often easier to get approved for than traditional credit cards
Investpedia
BNPLの多くは金利負担がなく、クレジットカードよりも承認されやすいです。
Normally, BNPL doesn’t affect your credit score; however, late payments or failing to pay can damage your credit score.
Investpedia
通常、BNPLは信用情報に影響しませんが、支払いが滞ると個人信用情報に影響することがあります。
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