コロナ禍で聞く機会が増えた、Pent Up demand(ペントアップ ディマンド)とは?

投稿者: | 2021-03-02

消費増税前などに「需要の先食い」というケースは今まで何度もありました。「増税前に早く買っておこう」という心理が働きますよね。
そして増税後に消費が冷え込み不景気に・・・
こういった展開です。

そしてコロナ禍ではその逆で、買い物したい、消費したいのにできないという状況となり、いずれ消費が爆発するだろう。という見方に。

このように繰り越された消費需要のことをPent Up demand と言います。

私も早く飛行機に乗って海外旅行などに行きたいです。コロナ禍によって、「当たり前にできることができなくなる」ということを経験し、やりたいことはやるべき!行きたいところには行こう!という気持ちも高まっています。

おそらく、そういう人が多いと思います。

今後、ペントアップ需要によって、景気が回復、そして拡大していくのでしょうか?

もちろん、そうなると物価上昇(インフレ)なども伴うと思われます。物価が上昇すると、相対的に通貨の価値が弱くなります。そういうことを見越して株式はじめ資産運用を行っておくことも重要です。

Pent-up demand describes a rapid increase in demand for a service or product, usually following a period of subdued spending.

Investopedia

ペントアップ需要とは、通常、支出が抑制された後の、サービスまたは製品の需要の急激な増加を表します。

A direct correlation exists between inflation and stock prices. Theoretically, inflation should not affect stock prices because companies can simply raise their prices to make up for the increased cost to produce goods and services. 

Pocket Sense

インフレと株価の間には直接的な相関関係(正の相関)があります。 理論的には、企業は商品やサービスの生産コストの増加を補うために単に価格を上げることができるため、インフレは株価に影響を与えない。

モノの値段が利益減の足かせにはならない。むしろ需要増で売上・利益がアップ、そして株価も上昇。そうなるとインフレと株価は相関性が強いことになりますね。

1日も早く、我慢している需要を解き放つ日が来ますように!

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